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⑦マンションの火災保険は何が違う?管理規約・専有部分・共有部分の考え方

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マンションに住んでいる場合、「管理組合の保険があるから個人の火災保険は不要ではないか」と考える方も少なくありません。しかし、実際には管理組合の保険と個人が加入する火災保険では補償範囲が異なり、両者は補完関係にあります。本記事では、マンション特有の火災保険の考え方について詳しく解説します。

専有部分と共有部分の違い

マンションの建物は「専有部分」と「共有部分」に分けられます。共有部分には外壁、屋根、エントランス、廊下、エレベーターなどが含まれ、これらは管理組合が加入する保険で補償されます。一方、専有部分には室内の壁、床、天井、設備、内装、家財などが含まれ、これらは個人で加入する火災保険で補償する必要があります。

管理組合の保険では足りない理由

管理組合の保険は、建物全体の構造部分を対象とすることが多く、室内の内装や家財、隣室への損害などは補償されません。例えば、上階からの水漏れによって自室の床や家具が損傷した場合、管理組合の保険では補償されないケースがあります。

個人が加入すべき補償内容

マンション居住者は、以下の補償を重視する必要があります。

  • 家財補償

  • 水濡れ補償

  • 借家人賠償責任補償(賃貸マンションの場合)

  • 個人賠償責任特約

これらは、日常生活における事故リスクをカバーする重要な補償です。

管理規約の確認が不可欠

マンションごとに管理規約が異なるため、「どこまでが専有部分なのか」を必ず確認しましょう。規約を理解したうえで補償を設計することが、無駄と不足を防ぐポイントです。